人妻浮気

浮気

昨今は芸能界を中心に不倫や浮気のニュースが世間を騒がせていますね。今まで以上に浮気というものは悪いものだという見方が強まって、もはや犯罪に
匹敵するほどのバッシングの対象として浮気は位置づけられています。しかし、そもそもこの浮気という物自体が非常に曖昧なものであると私は思うのです。
今回はそんな浮気の定義について考えてみたいと思います。
まず、浮気は犯罪なのかどうかということについてです。こぞって悪だと決めつけられていますが浮気が実際に犯罪かどうかということは判断しかねるところですよね。

 

結論から言うと、日本において浮気を刑法上の犯罪とする法律は一部の例外を除いてありません。浮気は民事に問われてしまうことはありますが、刑事罰が課されることは現代においてほぼ無いと言っていいのです。
先程述べた一部の例外というのは、過去において姦通罪という妻側にのみ浮気が犯罪だとなされた例や、妊娠後数ヶ月以内は子供の親を明確にするために他者との性交を禁じる法律は存在したといことを指しますが、それも女性の社会進出が一般的になった現在においては撤廃されました。
要するに現代の日本において不倫は民法上においては不貞行為とされ損害賠償を請求される可能性はありますが、刑法上において犯罪ではなく罪に問われることはないということです。

 

次に浮気の定義についてです。先に上げたように法律上の観点に照らし合わせると不倫の定義は、性交を伴う関係に限られることになります。
しかも過去においてはそれが女性側のみに適応されており、男性は無罪放免になることがしばしばあったということです。
そのため、狭義における不倫は女性が夫以外の男性と性交することを不倫と呼ぶのではないかという仮説が成り立ちます。
しかし、常識的に考えるとそんなことはありえないというのは誰でも理解できるところですよね。
現代の一般的な感覚から言うと、不倫をしてバッシングを受けているのはそのほとんど男性です。
女性の地位向上に伴って、不倫の殆どを占める男性の不倫が強いバッシングを受けるようになったというが現代の感覚にあった事実であるわけです。
そして、性交のみに絞るというのも広く行き渡った一般感覚からはだんだん離れていっているように思います。確かに現代においても、不倫裁判において決定的な証拠となりうるのは性的関係を決定づける写真や映像の存在です。

 

しかし、不倫を認めさせる上で、デートの約束や一緒に手をつないでいる写真等でも十分に効力を持つ証拠だと認められているという背景もあります。
つまり、現状性的関係だけではなく、お互いの恋愛感情を指し示す行為が確認できればそれは浮気ということになるのではないのでしょうか。これは非常に難しい問題ではありますが、過去に比べて現代では個々人の心情というものが強く尊重されるようになってきています。個人的には、浮気という行為は、夫以外の他者と恋愛関係に至ることで(性的関係ではなくとも)、夫や子供の心情を踏みにじることを指すのだと考えています。
ですから公認の愛人関係であったり、何十年も別居し冷えきった関係にある夫婦が行うもは、現代における不倫という意味合いから少し外れているのだと私は思います。